京都には、西陣織、京鹿の子紋、京友禅、京小紋、京くみひも、京黒紋付染、丹後ちりめんなど、伝統的な工芸品が数多くあります。中でも色とりどりに染めた糸や、金や銀の糸で模様を織り出す西陣織は、帯の最高峰と言われ、世界最高の技術と賞されています。 何千本という糸を用いて、約20の工程を経てようやく完成する大変な作業を、熟練の伝統工芸士がそれぞれの分野を受け持ち、トータルで美しい製品が出来上がるのです。
また、染めの着物で、一番華やかな友禅染めも有名です。これも複雑な工程が分業化され、多くの伝統工芸士の手と、長い時間を経てでき上がります。
こういった背景からも、京都は着物の似合う街と呼ばれ、舞妓さんや神社・仏閣など歴史を感じることのできる街です。最近では、毎年秋から冬にかけて、京都きものパスポートというイベントが開かれ、京都の街で着物を着て、パスポートを呈示すれば、寺社仏閣や美術館、博物館、店舗等でさまざまな特典を受けることができるそうです。
ぜひ、この機会に、着物を着て京都を訪れてみてはいかがでしょうか。
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